
ショートヒルズ・キャピタルのマネージングパートナー、スティーブ・ワイス氏はCNBC のインタビューで、過去にアップルとティム・クック氏を批判していたにもかかわらず、AAPL株を買い戻したこと、そして同社にとって「大きなポジションの一つ」であると語った。ワイス氏がアップルに強気な理由は2つあり、ティム・クック氏がトランプ大統領の支持を得ていることと、同社のより積極的なアプローチを評価している。
スティーブ・ワイス氏はCNBC に対し、AAPL株を買い戻した第一の理由は、ティム・クック氏がトランプ大統領の耳に届く存在であり、最近Mac Proの生産の一部を中国に戻したという点にあると語った。クック氏が大統領に影響力を持つというのは、両氏が最近関税について会談し、トランプ大統領が「彼の主張は非常に説得力があったと思う」と述べたことに由来する。9月に開始予定だった新たな関税措置は当初、全てのApple製品に適用される予定だったが、iPhoneなどの電子機器を含む一部製品については12月に延期された。
ワイス氏がAAPLに再投資したもう一つの理由は、同社が最近採用しているより積極的なビジネスアプローチを高く評価しているからだ。以前、ワイス氏はAppleが新製品の発売においてブランド力に過度に依存していると批判していた。彼はIntelのモデム事業の買収を強力かつ前向きな動きだと見ている。ワイス氏は、将来iPhoneに5Gが搭載されることで、大規模な買い替えサイクルが促進されると考えている。
さらに、彼はAppleを、歴史的に株価指数や下落相場を上回るパフォーマンスを示してきたことから、安定した投資対象だと見ている。注目すべきは、AAPLが本日の取引中に2019年の終値最高値を更新し、1株あたり213.02ドルに達したことだ。
以下のインタビュークリップ全編をご覧ください。
過去2週間でApple株が急騰しており、@stephenLweiss氏は本日、$AAPLのポジションを「大幅に」増やしました。彼のApple株に対する強気な見方👇 pic.twitter.com/D1yO9G6Rlh
— CNBCハーフタイムレポート(@HalftimeReport)2019年8月20日
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